趣味の欄を採用担当者は意外と注目しています。なぜなら、学歴や資格などの項目は、志望職種が同じなのですから学部・学科や持っている資格などは、当然、似たようなものが記入されていて、担当者もそれらの項目は軽く流してしまいがちです。
しかし、趣味や特技、志望動機の記入欄は違います。志望者それぞれの個性が表われ、人柄や人間性、プライベートな部分が垣間見られる項目だからです。それゆえに、この項目も手を抜くことはできません。
趣味の欄を書く際には、「映画鑑賞」「スポーツ観戦」などと単語を並べるだけではなく、「ピアノ:小学2年生の頃から習っております。」などのように、具体的な内容を書き加えるような書き方をしましょう。
ありきたりな趣味を書く必要はありません。人柄や人間性、プライベートな部分が垣間見られるようなものを考えてみましょう。
趣味の見本
・写真撮影:自然や生き物をメインとして撮影しています。
・バードウォッチング:国内の野鳥生息地を旅して回り、写真を撮ったりスケッチしたりしています。
・なぎなた:現在も週1回稽古を受けている。
・観劇:特にミュージカルが好きで、同じ演目を1週間連続で見たこともあります。
・日記:中学1年生の頃から1日も休まず続けています。